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応急手当
 
(1)水の事故の防止対策

水の事故というと、夏のプールや海を思い浮かべがちですが、水による事故は水泳中だけに起こるものではありません。日常生活の中にも、水による危険は多くひそんでいます。水のあるところには、必す事故の危険があることを忘れてはいけません。

【家庭内の水の事故】
好奇心と行動力のかたまりである乳幼児の事故は、周囲の大人が気を配って予防する以外に方法はありません。乳幼児は、体に比べて頭が大きく、力も弱いので、バケツなどに頭から落ちると自分ではなかなか起き上がれません。乳幼児の身になって家庭内を見直す必要があります。

・水の入っている浴槽     ・使用中の洗濯機
・洗面所、トイレ         ・水の入っているバケツやタライ
・水槽               ・ビニールプール
・庭の池

【家の周囲の水の事故】
家の周囲にも危険なところがたくさんあります。子どもたちは危険な場所ほど興味をひかれるものですが、危険かどうかの判断ができません。子どもの発育に先まわりして、環境の整備に心がけることが大切です。実際に現場に連れて行って指導するのもひとつの方法です。

・マンホールや下水道           ・井戸
・砂利や砂をとったあとの水溜り     ・側溝
・工事現場                  ・さくや囲いのない池や掘
・低いランカンの橋             ・ため池や用水路

(2)人工蘇生法

【気道を確保する】
意識を失うと身体の力が抜けて舌の根元が気道を塞ぎ、呼吸ができなくなってしまうことがあります。そんなときは傷病者の下顎を押し上げるようにして頭を後方に傾け、気道を開通させます。 嘔吐があるときは、吐いたものがのどにつまる危険があるので、口を横向きにします。口の中にキャンディやガムなどの異物があれば取り除き、ネクタイやベルトなど体を締め付けているものは緩めます。

【人工呼吸】
気道を確保しても傷病者が呼吸をしないときは人工呼吸をします。口移しで空気を吹き込むマウストゥマウスが原則ですが、間に一枚ハンカチ等を挟んで行ないます。まず、傷病者の気道を確保した状態で額を押さえ、押さえている手の親指と人差し指で鼻をつまみます。それから深く息を吸い、自分の口を大きく開けて傷病者の口を塞ぎ、傷病者の胸の膨らみを見ながら静かに大きく息を2回連続して吹き込みます。

【自発呼吸の確認】
息を吹き込んだら、口を離して自分の頬を傷病者の口元に当て、傷病者が呼吸を開始したかどうか確認します。脈を確認して、以後5秒に1回の吹き込みと呼気の確認を続けます。

【心臓マッサージ】
人工呼吸をしても傷病者が呼吸をし始めないときなどは、心臓が止まってる場合があります。脈の確認をし、血流が止まっているようなら、心臓マッサージを行ないます。心臓マッサージは、胸骨の下3分の1の部分を3〜5cm沈むくらい強く押し、これを繰り返します。心臓マッサージ15回に人工呼吸2回の割合で救助が来るまで続けます。
※心臓マッサージは、初めての人には難しい手当です。講習などを受けておくことをお勧めします。
(3)炎天下で倒れたら

【風通しのよい涼しいところへ運ぶ】
長い時間、炎天下にさらされたり、高熱の環境下で働いたりした場合、倒れることがあります。顔色が赤くなり、皮膚が熱く乾き体温が高くなるのが特徴です。脈は早く大きくなり、頭痛、めまい、吐き気などがみられ、ひどいときには意識を失うことがあります。 風通しのよい涼しいところへ運び、衣服をゆるめ、水平または上半身をやや高めに寝かせます。 意識がないときは、気道確保の体位をとらせ、場合によっては人工呼吸等の手当をします。意識があり、吐き気、けいれん等がなければ、冷たい水で全身の皮膚をふいたり水枕で頭を冷したりします。

【ショック症状の場合】
また、高温の環境下では、顔色が蒼白になり、皮膚が汗でべとべとになり、脈が弱く早くなるなど、ショック症状があらわれる場合もあります。ひどいときには意識を失うことがあります。
熱がなく皮膚が冷たい等、ショックの状態の場合は、冷すのではなく、保温します。顔色が蒼白で脈が弱いときは、足を高くした体位にします。意識がないときは、気道確保の体位をとらせ、場合によっては人工呼吸等の手当をします。

※いずれにしても,安静にして医師の診療を受けることが大切です。

     
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